社会保険労務士試験　『うかるぞ社労士　ＳＲゼミ』

『うかるぞ社労士　ＳＲゼミ』
「社会保険労務士試験」は卒業しましたが年４回発行される『うかるぞ社労士　ＳＲゼミ』の購読は続けています。
最新号は『図解　まるごと年金』（年金を得意科目にする！）

第１弾　秋保流勉強法　秋保雅男先生＋松本幹夫先生ー１時間でわかる年金学習のツボ
第２弾　年金図解　ポイント集中講座ー古川飛祐先生＋新井美和先生
第３弾　やってみよう　年金計算ー古川飛祐先生＋新井美和先生
年金学習に欠かせない　年金需要年月日ー古川飛祐先生
年金科目出題傾向と対策ー松本幹夫先生
　
うかるぞシリーズの表紙がかわり、ＳＲゼミも今号からがらっと雰囲気が一新されました。
年金は社労士試験の後勉強していないので知識が完全に抜け落ちている状態です。普通にわかるくらいにはなりたいと思います。ご興味のある方は、ぜひ、ご一読を。

秋保雅男先生の今期の一言は” 少子高齢化”
『わが国においてだけでなく、ヨーロッパ先進諸国にとっても最大の課題は” 少子高齢化”である。
日本においては、医療、介護、老後の生活保障が最大の難題として、横たわっている。平均寿命の伸びが高齢化社会の原因となっており、高齢化社会を支えて行く現役世代が合計特殊出生率の低下にとって減少しているため、” 給付と負担のバランス”で成り立つと考えられていた社会保障制度国家が危機を迎えている。
わが國の公的年金の給付額を” マクロ経済スライド制”の考え方の導入により、徐々に低く減額していくことになったが、今後とも税・保険料も増加させていかないと、社会保障制度そのものが成り立たなくなると思われる。この点は消費税等の増税に頼らざるをえなくなり、ヨーロッパ型の税負担で対応するのであれば、消費税等は、約30％ぐらいまで上昇することになる。
社会保障制度という理想を実現するためには、人間の英知を総動員して、保育所や託児所、介護施設の無料化等の方法により、平和的に解決していかなければならない。
社会保険労務士は、全能力で知恵をふしぼり、指導的役割を果たしていかなければならないと思われる。』