１級ＦＰ技能士

１級ＦＰ技能士で公的年金制度／遺族給付の分野で下記のような問題がありました。社労士試験を勉強されている方なら簡単に解けると思います。

太郎さんが死亡した場合の遺族年金に関する問題、○か×をつけてください。

山田太郎　本人　昭和６０年６月１２日生まれ　２７歳　会社員
山田花子　妻　　昭和６０年４月２０日生まれ　２７歳　会社員

１　花子さんが３０歳になる前に太郎さんが死亡した場合の、花子さんに対する遺族厚生年金は、太郎さんが死亡したときに子があるかどうかにかかわらず、太郎さんの死亡から５年を経過したときに失権する。

２　花子さんが３０歳になる前に太郎さんが死亡した場合の、花子さんに対する遺族厚生年金は、太郎さんが死亡したときに子があれば、花子さんが３０歳になる前に子が死亡しない限り、終身支給を受けることができる。

３　子が生まれる前に太郎さんが死亡した場合の、花子さんに対する遺族厚生年金は、太郎さんの死亡時に胎児であった子の出生のいかんにかかわらず、太郎さんの死亡から５年を経過したときに失権する。

４　子が生まれる前に太郎さんが死亡した場合の、花子さんに対する遺族厚生年金は、太郎さんの死亡時に胎児であった子が生まれたときには、花子さんが３０歳になる前に子が死亡等しない限り、終身支給を受けることができる。