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社労士試験 不合格取消請求訴訟

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社労士試験 不合格取消請求訴訟

現在進行形で全国各地で行われている訴訟について。
このような訴訟が雪崩現象的に行われたのは前代未聞です。
経過からみると裁判所は役人のやってることはおかしいと思いながらも?試験の合否問題まで裁判所が入り込まないというのが本心ではないでしょうか。
私自身は原告側を応援しています。現状の社労士試験の合否基準が曖昧で不明確であるからです。
よく言われる「試験水準を一定に保つ」の意味は、いったい何なのか? 受験者の出来、不出来?でもそれだと受験者は毎年、毎年変わるわけだから違うな。それならば、問題そのもののレベル、質にたどり着く。そうなると、今度は、問題の質をあらかじめ難しい問題、簡単な問題で作っているのならば、試験を始める前の段階で合格基準点を発表しておいても良いように思います‥‥‥。で、ないなら、最後は合格率なんだと勘ぐってしまいます。
実際は、毎年度の各試験の科目の合格基準点以上の者の割合や合格分布などに基づいて決めているみたいだけど、これもはっきりわからない。
結局、「試験水準を一定に保つ」は何なのか分からないのが結論です。
先ほど、社労士試験の現状の合格基準が不明確と書きましたが、私はその曖昧さがあったから合格した口ですが、やはり、国家試験ですので試験にできた人から合格させるのが本筋だと思います。
強いて足切りを維持するなら、
『選択式、労働保険科目で○○点以上、社会保険科目で○○点以上、合計○○点以上
 択一式、労働保険科目で○○点以上、社会保険科目で○○点以上、合計○○点以上』
にしたらいかがなものかと思います。
話はそれましたが、今回の訴訟で結果はどうなるかは分かりませんが、いい加減なことすると、国民は黙っていないことを意味していると思います。被告はこのような訴訟を起こされたことを恥だと認識して頂きたいと思います。
社労士試験も変わらないと行けない時期にきているのだと思います。原告の勇気ある行動に拍手。

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