将棋駒の魅力 ー3ー
いまでこそ、模様のある木地が好きですが、最初は柾目系の木地が多かったです。
柾目、荒柾、赤柾。しかし、徐々に模様のある木地を手許におきたいという欲望が募ってきました。
根杢、孔雀杢など色々ありますが一番興味があったのが虎斑です。
将棋駒の魅力が詰まっているように感じました。
虎斑=とらふ というネーミングが凄い。最初に考えた人偉い!!
虎斑木地は角度を変えると、玉虫のように斑が立体的に変化する、言葉では表現できない凄さがあります。
伊豆七島・御蔵島の自然が作り出した天然黄楊の美しさに脱帽。
今回は私の所有する駒の中でも不思議な模様の駒の王将と金将の駒木地を掲載しました。(続く)
特別杢
このような複雑な杢は珍しく、将棋駒の極致を感じます。水玉か雲流の模様のようです。
平成元年頃の二代大竹竹風師の手による作品。
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虎斑
虎斑模様は右上がり、右下がりのものが多い中で年輪に真横に入ったもの。
斑が強く均等に真横に入った貴重品。
平成13年大竹竹風作。注文から10年以上の年月を経て完成した将棋駒制作50年の二代大竹師にして一番の虎斑最高傑作。
この駒は、二代にして「親父が制作した家宝(初代竹風作 菱湖書 虎斑の逸品で門外不出)を超えた」と言わしめた作品にできあがりました。
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いまでこそ、模様のある木地が好きですが、最初は柾目系の木地が多かったです。
柾目、荒柾、赤柾。しかし、徐々に模様のある木地を手許におきたいという欲望が募ってきました。
根杢、孔雀杢など色々ありますが一番興味があったのが虎斑です。
将棋駒の魅力が詰まっているように感じました。
虎斑=とらふ というネーミングが凄い。最初に考えた人偉い!!
虎斑木地は角度を変えると、玉虫のように斑が立体的に変化する、言葉では表現できない凄さがあります。
伊豆七島・御蔵島の自然が作り出した天然黄楊の美しさに脱帽。
今回は私の所有する駒の中でも不思議な模様の駒の王将と金将の駒木地を掲載しました。(続く)
特別杢
このような複雑な杢は珍しく、将棋駒の極致を感じます。水玉か雲流の模様のようです。
平成元年頃の二代大竹竹風師の手による作品。
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虎斑
虎斑模様は右上がり、右下がりのものが多い中で年輪に真横に入ったもの。
斑が強く均等に真横に入った貴重品。
平成13年大竹竹風作。注文から10年以上の年月を経て完成した将棋駒制作50年の二代大竹師にして一番の虎斑最高傑作。
この駒は、二代にして「親父が制作した家宝(初代竹風作 菱湖書 虎斑の逸品で門外不出)を超えた」と言わしめた作品にできあがりました。
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