将棋駒の魅力　ー４ー

将棋駒の魅力　ー４ー

どこまで凝り性なのか。
駒の後は、和服などに興味がわきました。
グリーンと茶の着物は銀座松屋で草木染めのアンサンブルです。
このころ、ＮＨＫ将棋トーナメントで決勝戦（昭和５６年度）まで進んだ伊藤果五段のグリーン系の着物と茶色の渋扇という扇子が欲しくなりました。
着物は母親と都内のデパート、着物店を見て回り銀座松屋の草木染めに決めました。
扇子は京都の大西京扇堂で購入しました。

写真、左上から時計周りで、

１枚目
西陣織　史上最年少名人谷川浩司の着物姿に影響を受けました。

２枚目
着物は銀座松屋草木染め　羽織は重要無形文化財指定結城紬の反物を銀座三河屋（吉祥寺ロンロン店）に頼み京都の染物店で海老茶色に染め上げました。
同じ結城紬でも、重要無形文化財指定の物は、シールが沢山貼られていました。

３枚目、４枚目
最後の２枚は、着物、羽織は銀座松屋草木染め　袴まで作ってしまいました。
当時の善福寺　橋幸夫の家の近くで　自宅のマンション屋上で。
足袋は海老茶の反物の端切れを、銀座大野屋で特注しました。

まだ、髪の毛が豊富にあった２０歳代の頃の写真でした。（続く）