人間対コンピュータ
ひと昔前、プロとアマの差があるスポーツ・ゲームが相撲と将棋と言われていました。それは大山康晴名人や大鵬が全盛の頃を言ってたのでしょうか。それから数十年経ちましたがプロ棋士の力量は伸びているのでしょうか。
将棋に限って言えばここ数年のコンピューターの進歩に驚かされるばかりです。
故米長邦雄永世棋聖がボンクラーズに敗れて話題を呼びましたが、第2回電王戦5番勝負は、人間(プロ棋士)の1勝3敗1分に終わりました。第4局、塚田泰明九段が敗戦濃厚な局面から持将棋引き分けに持ち込んでのインタビューで目をまっ赤にしての姿や、通常の対局では考えられない重圧感や葛藤など人間(プロ棋士)側にあったと想像できます。
そして今年は、羽生三冠のトーナメント参加、そしてついに現役タイトル保持者、佐藤天彦名人が勝ち進みまコンピューターに挑戦するお膳立てが揃いました。その第1局目は既報の通りコンピューターソフト「PONANZA」が勝利しました。勝敗以上に驚いたのは71手という短手数、名人に何もさせない内容、駒交換した後の強さを感じました。お隣囲碁界も先日井山6冠がコンピューターに破れました。そして今回佐藤名人の敗戦。
ここまできたら、羽生三冠が単発で7番勝負で戦うのはどうだろうか。人間が思っている錯覚、羽生さんなら別だろう、という意見に対する一つの結論がでるかも知れません。
ひと昔前、プロとアマの差があるスポーツ・ゲームが相撲と将棋と言われていました。それは大山康晴名人や大鵬が全盛の頃を言ってたのでしょうか。それから数十年経ちましたがプロ棋士の力量は伸びているのでしょうか。
将棋に限って言えばここ数年のコンピューターの進歩に驚かされるばかりです。
故米長邦雄永世棋聖がボンクラーズに敗れて話題を呼びましたが、第2回電王戦5番勝負は、人間(プロ棋士)の1勝3敗1分に終わりました。第4局、塚田泰明九段が敗戦濃厚な局面から持将棋引き分けに持ち込んでのインタビューで目をまっ赤にしての姿や、通常の対局では考えられない重圧感や葛藤など人間(プロ棋士)側にあったと想像できます。
そして今年は、羽生三冠のトーナメント参加、そしてついに現役タイトル保持者、佐藤天彦名人が勝ち進みまコンピューターに挑戦するお膳立てが揃いました。その第1局目は既報の通りコンピューターソフト「PONANZA」が勝利しました。勝敗以上に驚いたのは71手という短手数、名人に何もさせない内容、駒交換した後の強さを感じました。お隣囲碁界も先日井山6冠がコンピューターに破れました。そして今回佐藤名人の敗戦。
ここまできたら、羽生三冠が単発で7番勝負で戦うのはどうだろうか。人間が思っている錯覚、羽生さんなら別だろう、という意見に対する一つの結論がでるかも知れません。