白覆面の魔王　ザ・デストロイヤー死去

３月８日（金）
５時半起床

日本プロレス界のみならず世界プロレス界に多大な貢献をした白覆面の魔王　ザ・デストロイヤーが日本時間８日死去した。８８歳。
世界で最も成功した覆面レスラーで、日本プロレス界では力道山、ジャイアント馬場、アントニオ猪木など時代のトップレスラーと死闘を繰り広げた。
覆面レスラーとして初のビッグタイトルWWＡ世界ヘビー級王座を１９６２年に獲得した。
力道山の代名詞、インターナショナル・ヘビー級王座の最後の対戦相手で、ルー・テーズ、シャープ兄弟、フレッド・ブラッシーと並び日本プロレスマット創成期で最も重要なレスラー。
１９７０年代初頭、馬場の軍門に下った後は日本側についたり、１９７３年から放送された日本テレビのバラエティー番組「金曜10時！うわさのチャンネル！！」にレギュラーで登場し、和田アキ子や徳光和夫アナウンサー、せんだみつおとの掛け合いも人気を集めた。徳光アナがデストロイヤーの４の字固めに苦悶の表情で吐く「明日は父兄参観なんです」には大爆笑。２０１７年には外国人叙勲者として旭日双光章を受章した。

ご冥福をお祈りいたします。