全仏オープンも大坂なおみ、錦織圭が敗れ日本勢は姿を消しました。
今回も錦織ダメでしたね。毎回、ブログで書いていますが錦織が一番状態のよかった2014年以降5年間でテニス界のビッグ3と言われる、フェデラー、ジョコビッチ、ナダルとの力の差はどんどん広がっていますね。全米準優勝の時はこれからはこの3人と競り合い日本人初のグランドスラム優勝も夢ではないような勢いでした。しかし現実はうまくいきません。これは錦織だけではないのですがこの5年間で20回のグランドスラムが行われましたが、ジョコビッチ8回、ナダル4回、フェデラー3回と15回もビッグ3で決まっています。その他はワウリンカ3回、マレー1回、チリッチ1回です。
錦織に関しては前回の全豪でも今回の全仏でもビッグ3との対戦前に疲労困憊し勝つイメージが全く湧きませんでした。駄目とはわかっていてもサーブを選択してほしかったです。ベスト4の闘いながら1−6、1−6、3−6というスコアはナダルにしても5試合の中で最も楽な試合だったと思います。
日本人としてビッグ3に勝ってほしいのは山々ですが希望は薄いですね。本人のコメントでも対戦前からきついコメントを出し、敗戦の弁ではいつも体力的にきつい時にビッグ3と当たる、というような発言をしていますがそれならばいっその事ランクを落としシード権を取らずに1回戦、2回戦で「生きのいい段階」でビッグ3と当たるような選択をすればいいのにと思ってしまいます。世界のテニスプレーヤーが上位のランクを取ろうとするのはシード権を取ってなるべく最初の段階では強豪に当たらないようにしようとの考え方だと思います。錦織がシード権を生かした戦いができないのなら一考かと思います。
錦織には今後のグランドスラムでの戦い方、戦略を聞いてみたい。ビッグ3にどう対峙するのか、コーチを替えて苦手部分を補うとか、サーブに磨きをかけるとか。おそらく今のままだとビッグ3がいる限りこれからも勝てないでしょう。その時間はそう多くはありません。
小さな身体の日本人がグランドスラムで優勝する姿を一度は見たい。その可能性があるのもまた錦織だけなのだから。
今回も錦織ダメでしたね。毎回、ブログで書いていますが錦織が一番状態のよかった2014年以降5年間でテニス界のビッグ3と言われる、フェデラー、ジョコビッチ、ナダルとの力の差はどんどん広がっていますね。全米準優勝の時はこれからはこの3人と競り合い日本人初のグランドスラム優勝も夢ではないような勢いでした。しかし現実はうまくいきません。これは錦織だけではないのですがこの5年間で20回のグランドスラムが行われましたが、ジョコビッチ8回、ナダル4回、フェデラー3回と15回もビッグ3で決まっています。その他はワウリンカ3回、マレー1回、チリッチ1回です。
錦織に関しては前回の全豪でも今回の全仏でもビッグ3との対戦前に疲労困憊し勝つイメージが全く湧きませんでした。駄目とはわかっていてもサーブを選択してほしかったです。ベスト4の闘いながら1−6、1−6、3−6というスコアはナダルにしても5試合の中で最も楽な試合だったと思います。
日本人としてビッグ3に勝ってほしいのは山々ですが希望は薄いですね。本人のコメントでも対戦前からきついコメントを出し、敗戦の弁ではいつも体力的にきつい時にビッグ3と当たる、というような発言をしていますがそれならばいっその事ランクを落としシード権を取らずに1回戦、2回戦で「生きのいい段階」でビッグ3と当たるような選択をすればいいのにと思ってしまいます。世界のテニスプレーヤーが上位のランクを取ろうとするのはシード権を取ってなるべく最初の段階では強豪に当たらないようにしようとの考え方だと思います。錦織がシード権を生かした戦いができないのなら一考かと思います。
錦織には今後のグランドスラムでの戦い方、戦略を聞いてみたい。ビッグ3にどう対峙するのか、コーチを替えて苦手部分を補うとか、サーブに磨きをかけるとか。おそらく今のままだとビッグ3がいる限りこれからも勝てないでしょう。その時間はそう多くはありません。
小さな身体の日本人がグランドスラムで優勝する姿を一度は見たい。その可能性があるのもまた錦織だけなのだから。