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老後2000万円年金問題について。

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今、世間を騒がしている老後2000万円年金問題についての独り言です。

◯金融大臣の麻生さんが金融庁の報告書を受取らないというなら世間を騒がした責任とって辞めてほしい。
◯自民のお偉いさん方は今回の報告書について、「ずさん」、「不適切」と言ってるがこの報告書自体は「ずさん」でも「不適切」でもない。報告書そのものは非難を受けるものではなくまともなもの。
◯今回の事例の年金収入は65歳、無職、厚生年金満額のモデルケースで2000万円の赤字になるとの計算で、満額かけてない人や非正規労働者であれば2000万円どころの赤字では済まないし死ぬまで働かなければならないことになる。正直にお金のない人は年金あてにしないで一生働けと言えばいい。
◯都合の悪いデータは選挙前は隠そうとする政府与党。5年に一度の年金の「財政検証」も数字が出ているのに公表しない。都合の悪いデータなんでしょうか。
◯公的年金の所得代替率も給付時の現役世代の平均手取り収入に対する割合で水準を定めている。62%くらいが50%くらいに下がっていくけど本当にこんな数字で収まるか疑問も疑問。この先40%も切るのではないか。
◯小泉さんの言ってた「100年安心のバラ入りの年金生活」は何だったのかを今こそ国民に正確に伝えるべき。100年安心というのは「年金の繰り下げ支給を進めたり」「所得代替率を下げたり」「年金支給年齢を下げたり」していかに年金を「出さずに」そして「遅らせて」調整する公的年金制度の持続性のことで、国民が公的年金だけではまともな老後生活を送ることができないことを年金制度・仕組みで説明すべきです。
「100年安心のバラ入りの年金生活」⇨「100年安心の誤魔化しの年金制度」
◯そもそも5人6人の現役世代で1人の老人を支えていた時代は良かったが、今後2人の現役世代で1人の老人を支える時代が来るわけで年金財政が破綻するのも無理はない。
◯国が公的年金制度を始めた当初の目論見が外れたわけで年金制度そのものを廃止の方向にしたほうがいいと思います。反面公的年金に収めていた保険料を民間の生保会社の個人年金等に運用する。
◯結局、自分のお金を老人のために使うという「賦課方式」は少子高齢化で支える人間と給付を受ける人間のバランスが崩れた「現在」の年金制度では、一番最初に年金支給を受けた老人が一番得をし最後に年金支給を受ける若者が損をすることになる。
◯公的年金や消費税は負の遺産 年金原資が足りない⇨税金投入⇨消費税増税⇨さらに年金原資が足りない⇨税金投入⇨消費税増税 国家的自転車操業 厳しい事言うけど「積立方式」に変えていかない限り公的年金は廃止してほしい。消費税ももちろん廃止です。
独り言でした。

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