1 新型コロナウイルス「対策基本方針」
2月25日、政府からいつものように具体性に乏しい、やる気のない「新型コロナウイルス」対策基本方針が発表されました。
主な内容の柱は、
(1) 現在の状況と基本方針の趣旨
(2) 新型コロナウイルス感染症について現時点で把握している事実
(3) 現時点での対策の目的
(4) 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の重要事項
(5) 今後の進め方について
でした。
…………………………………………
まとめると、政府はこれまで一生懸命水際対策をしてきたが、功を奏すことができず、一部地域に小規模患者集団を把握される状態になった。感染の流行を早期に終息させるためには、集団が次の集団を生み出すことを防止したい。感染防止対策によって、患者の増加スピードを可能な限り抑制したい。今が一番大事な時期で、国民が一丸となって乗り切ろう。感染経路は飛沫感染、接触感染であり、空気感染は起きていないと考えている。発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い。高齢者・基礎疾患を有する者では重症化するリスクが高い。現在のところ、迅速診断用の簡易検査キットがない。治療方法については、他のウイルスに対する治療薬等が効果的である可能性がある。患者の増加スピードを可能な限り抑制し、流行の規模を抑える。重症者の発生を食い止める。社会経済へのインパクトを最小限にとどめる。感染の不安から適切な相談をせずに医療機関を受診することや感染しやすい環境に行くことを避けて頂くようお願いする。また、手洗い、せきエチケット等を徹底し、風邪症状があれば外出を控えて頂き、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用して頂くよう、お願いする。こんなかんじですかね。
…………………………………………
「基本方針」読んで気になるんですよね。我国は国民皆保険制度をうたっています。私たちは病気になった時、重症化を防ぐために軽症の段階で医療機関に行くと思うのですが、「基本方針」は逆なんですよね。少しおかしくても「自宅静養」し、「自宅静養」して重症化したらその段階で相談しましょう。って、こんな対応おかしくないですか。昨日も死亡された方が死後「新型コロナウイルス」に感染していたことが判明しました。毎月高額な保険料や保険税を払っているのにですよ。国民に向かって年金に入れとか、社会保険に入れと言いながら、いざ病気になった時に何もしない国ならば、保険料返せと叫びたい。
政府はここ数週間が山と言ってますが、感染マップやニュースを見ますと「新型コロナウイルス」はこれから世界中の広まっていくように思えてなりません。それが間違えであればいいのですが。
2 「東京五輪」選択肢
(1) 予定通り、「東京五輪」開催
(2) 開催時期を変更して「東京五輪」開催
(3) 開催都市を変更(代替地)して「東京五輪」開催
(4) 開催時期と開催都市を変更して「東京五輪」開催
(5) 中止
国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏の見解は、「東京五輪」の開催判断は5月下旬という。延期や開催都市変更はないとのことです。ただ、5月まで待つよりもいち早く決断した方が良いのです。「新型コロナウイルス」が終息されず「東京五輪」が近づけば、ボランティアを辞退する人が増えるでしょうし、ボランティアなくして大会は成り立ちません。国民の気持ちの切り替えも大事です。「東京五輪」開催に反対する人たちも、「新型コロナウイルス」は早く終息して欲しいと願っています。ただし、パウンド氏の言うように5月まで結論を先延ばしにするならば、それまで「新型コロナウイルス」が終息しないで欲しいと思う人も出てくると思います。であれば、今すぐにでも「東京五輪」を中止にして国民の気持ちを切り替えて、「新型コロナウイルス」終息だけに取り組むことも選択肢の一つです。
ただ、今回パウンド氏の口から「東京五輪」中止の可能性を聞けただけでも、組織委員会の森さんのように「東京五輪」中止を全く考えていないない人よりかはまともですね。パウンド氏が発言してくれたので「東京五輪」中止もしやすくなったと思うのですが。
3 「東京五輪」強行開催は「オリンピック精神」に反するのでは
「近代オリンピックの父」クーベルタンが唱えたオリンピックの精神とは「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」。です。「新型コロナウイルス」蔓延の中での「東京五輪」はオリンピック精神に反します。
4 「新型コロナウイルス」初動段階のミス、医師主導の「PCR検査」を
中国も韓国も駄目ですが、「新型コロナウイルス」に関しては日本が一番対応が遅いし悪いですね。「PCR検査」をすれば韓国のように感染者数は急激に増えるでしょう。政府はそれが一番恐れていることなんでしょうね。「PCR検査」ができないのではなく、「PCR検査」をしないというのが本音でしょう。私は症状の重さは別として市中にいる感染者は10万人くらいいるのではないかと思っています。
日本は「東京五輪」があるのに「新型コロナウイルス」対策は初動段階で失敗しました。刑事捜査でも初動段階の失敗で取り返しのつかないことになることがありますが、「新型コロナウイルス」対策はまさに初動段階のミスです。残念でなりません。
一刻も早く、医師主導のもとで「PCR検査」ができるようにすべきです。
5 今後のマスコミの報道体制 「五輪利権」対「新型コロナウイルス」
今散々マスコミで「新型コロナウイルス」のニュースを取り上げていますが、この先「東京五輪」が近づくと嘘のようにこの話題には触れなくなるでしょうね。最近でも、「日大ラグビー問題」「紀州のドンファン」「日韓問題」など、その時々で毎日のように話題になっているニュースも、ある日各局が口裏を合わせるように触れないようになります。昨日まで出ていたスポーツライターの小林さんも、元警視庁の吉川さんも、韓国通の辺さんも今は昔の人です。「新型コロナウイルス」で毎日テレビでお見受けする岡田さんも、いつかパッとテレビの前から消えるでしょう。ただ今回の「新型コロナウイルス」問題は、「東京五輪」が絡むので国民は騙せても、世界中の人たちを果たして「新型コロナウイルス」から目をそらす方向にもっていくことができるでしょうか。「世界中のアスリートが東京に来ることを拒まないか」「世界中の人たちが東京五輪を観戦に訪れるか。観戦しながら感染したら本末転倒です」「ボランティア辞退で人手が不足しないか」など世界中の人が絡むイベントなだけにどうなるでしょうか。
それでも仮に「東京五輪」が開催された場合、多くの参加ボイコット国や選手が続発するでしょうし、盛り上がりに欠ける大会になるでしょう。それでも予定どうり実施されるべきなのか。五輪利権が絡んでいるから簡単に中止はないでしょうが。IOCが莫大な放映権料を全額台無しにするとは思えないからです。
6 日本沈没
ここ数年、日本は自然災害や社会政治問題など、負の要因が沢山ありました。そして、「新型コロナウイルス」と「東京五輪」中止で止めを刺されることになるのでしょうか。
「3.11を始めとする地震、台風などの自然災害」→→→「日韓問題」→「消費税10%に大増税」→「新型コロナウイルス」→「東京五輪中止」→「安倍内閣五輪中」
今後「東京五輪」が中止になれば、それはモリカケ問題、桜問題、新型コロナ問題などにおける、安倍政権の隠蔽体質が招いた天罰だとも言えます。
新型コロナ感染 世界マップ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの? 感染管理の専門家に聞きました
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6352336
2月25日、政府からいつものように具体性に乏しい、やる気のない「新型コロナウイルス」対策基本方針が発表されました。
主な内容の柱は、
(1) 現在の状況と基本方針の趣旨
(2) 新型コロナウイルス感染症について現時点で把握している事実
(3) 現時点での対策の目的
(4) 新型コロナウイルス感染症対策の基本方針の重要事項
(5) 今後の進め方について
でした。
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まとめると、政府はこれまで一生懸命水際対策をしてきたが、功を奏すことができず、一部地域に小規模患者集団を把握される状態になった。感染の流行を早期に終息させるためには、集団が次の集団を生み出すことを防止したい。感染防止対策によって、患者の増加スピードを可能な限り抑制したい。今が一番大事な時期で、国民が一丸となって乗り切ろう。感染経路は飛沫感染、接触感染であり、空気感染は起きていないと考えている。発熱や呼吸器症状が1週間前後持続することが多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える人が多い。高齢者・基礎疾患を有する者では重症化するリスクが高い。現在のところ、迅速診断用の簡易検査キットがない。治療方法については、他のウイルスに対する治療薬等が効果的である可能性がある。患者の増加スピードを可能な限り抑制し、流行の規模を抑える。重症者の発生を食い止める。社会経済へのインパクトを最小限にとどめる。感染の不安から適切な相談をせずに医療機関を受診することや感染しやすい環境に行くことを避けて頂くようお願いする。また、手洗い、せきエチケット等を徹底し、風邪症状があれば外出を控えて頂き、やむを得ず、外出される場合にはマスクを着用して頂くよう、お願いする。こんなかんじですかね。
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「基本方針」読んで気になるんですよね。我国は国民皆保険制度をうたっています。私たちは病気になった時、重症化を防ぐために軽症の段階で医療機関に行くと思うのですが、「基本方針」は逆なんですよね。少しおかしくても「自宅静養」し、「自宅静養」して重症化したらその段階で相談しましょう。って、こんな対応おかしくないですか。昨日も死亡された方が死後「新型コロナウイルス」に感染していたことが判明しました。毎月高額な保険料や保険税を払っているのにですよ。国民に向かって年金に入れとか、社会保険に入れと言いながら、いざ病気になった時に何もしない国ならば、保険料返せと叫びたい。
政府はここ数週間が山と言ってますが、感染マップやニュースを見ますと「新型コロナウイルス」はこれから世界中の広まっていくように思えてなりません。それが間違えであればいいのですが。
2 「東京五輪」選択肢
(1) 予定通り、「東京五輪」開催
(2) 開催時期を変更して「東京五輪」開催
(3) 開催都市を変更(代替地)して「東京五輪」開催
(4) 開催時期と開催都市を変更して「東京五輪」開催
(5) 中止
国際オリンピック委員会(IOC)で1978年から委員を務める最古参のディック・パウンド氏の見解は、「東京五輪」の開催判断は5月下旬という。延期や開催都市変更はないとのことです。ただ、5月まで待つよりもいち早く決断した方が良いのです。「新型コロナウイルス」が終息されず「東京五輪」が近づけば、ボランティアを辞退する人が増えるでしょうし、ボランティアなくして大会は成り立ちません。国民の気持ちの切り替えも大事です。「東京五輪」開催に反対する人たちも、「新型コロナウイルス」は早く終息して欲しいと願っています。ただし、パウンド氏の言うように5月まで結論を先延ばしにするならば、それまで「新型コロナウイルス」が終息しないで欲しいと思う人も出てくると思います。であれば、今すぐにでも「東京五輪」を中止にして国民の気持ちを切り替えて、「新型コロナウイルス」終息だけに取り組むことも選択肢の一つです。
ただ、今回パウンド氏の口から「東京五輪」中止の可能性を聞けただけでも、組織委員会の森さんのように「東京五輪」中止を全く考えていないない人よりかはまともですね。パウンド氏が発言してくれたので「東京五輪」中止もしやすくなったと思うのですが。
3 「東京五輪」強行開催は「オリンピック精神」に反するのでは
「近代オリンピックの父」クーベルタンが唱えたオリンピックの精神とは「スポーツを通して心身を向上させ、文化・国籍などさまざまな違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、平和でよりよい世界の実現に貢献すること」。です。「新型コロナウイルス」蔓延の中での「東京五輪」はオリンピック精神に反します。
4 「新型コロナウイルス」初動段階のミス、医師主導の「PCR検査」を
中国も韓国も駄目ですが、「新型コロナウイルス」に関しては日本が一番対応が遅いし悪いですね。「PCR検査」をすれば韓国のように感染者数は急激に増えるでしょう。政府はそれが一番恐れていることなんでしょうね。「PCR検査」ができないのではなく、「PCR検査」をしないというのが本音でしょう。私は症状の重さは別として市中にいる感染者は10万人くらいいるのではないかと思っています。
日本は「東京五輪」があるのに「新型コロナウイルス」対策は初動段階で失敗しました。刑事捜査でも初動段階の失敗で取り返しのつかないことになることがありますが、「新型コロナウイルス」対策はまさに初動段階のミスです。残念でなりません。
一刻も早く、医師主導のもとで「PCR検査」ができるようにすべきです。
5 今後のマスコミの報道体制 「五輪利権」対「新型コロナウイルス」
今散々マスコミで「新型コロナウイルス」のニュースを取り上げていますが、この先「東京五輪」が近づくと嘘のようにこの話題には触れなくなるでしょうね。最近でも、「日大ラグビー問題」「紀州のドンファン」「日韓問題」など、その時々で毎日のように話題になっているニュースも、ある日各局が口裏を合わせるように触れないようになります。昨日まで出ていたスポーツライターの小林さんも、元警視庁の吉川さんも、韓国通の辺さんも今は昔の人です。「新型コロナウイルス」で毎日テレビでお見受けする岡田さんも、いつかパッとテレビの前から消えるでしょう。ただ今回の「新型コロナウイルス」問題は、「東京五輪」が絡むので国民は騙せても、世界中の人たちを果たして「新型コロナウイルス」から目をそらす方向にもっていくことができるでしょうか。「世界中のアスリートが東京に来ることを拒まないか」「世界中の人たちが東京五輪を観戦に訪れるか。観戦しながら感染したら本末転倒です」「ボランティア辞退で人手が不足しないか」など世界中の人が絡むイベントなだけにどうなるでしょうか。
それでも仮に「東京五輪」が開催された場合、多くの参加ボイコット国や選手が続発するでしょうし、盛り上がりに欠ける大会になるでしょう。それでも予定どうり実施されるべきなのか。五輪利権が絡んでいるから簡単に中止はないでしょうが。IOCが莫大な放映権料を全額台無しにするとは思えないからです。
6 日本沈没
ここ数年、日本は自然災害や社会政治問題など、負の要因が沢山ありました。そして、「新型コロナウイルス」と「東京五輪」中止で止めを刺されることになるのでしょうか。
「3.11を始めとする地震、台風などの自然災害」→→→「日韓問題」→「消費税10%に大増税」→「新型コロナウイルス」→「東京五輪中止」→「安倍内閣五輪中」
今後「東京五輪」が中止になれば、それはモリカケ問題、桜問題、新型コロナ問題などにおける、安倍政権の隠蔽体質が招いた天罰だとも言えます。
新型コロナ感染 世界マップ
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-world-map/
新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの? 感染管理の専門家に聞きました
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6352336