『スポーツ大会やイベントの自粛は嫌だけど、まず国が「五輪」を自粛＝「中止」「延期」して見本を見せるべき。
３月２２日、Ｋ１埼玉大会が開催されて物議を呼びました。宝塚も再開されました。Ｋ１開催について、国は自粛要請、最終判断は主催者に任すと言いながら、開催強行に国は埼玉県知事を通して自粛を再度要請、主催者は安全対策を取りながら大会を開催。埼玉県も主催者に会場を貸している立場ですのでおかしな話です。結局は主催者も「金」が全て、それは国＝「五輪」が一番「金」にこだわっているからとも言えます。「五輪」を自粛＝「中止」「延期」しないで他のスポーツ、イベントだけ「自粛」もおかしな話です。この時期に来ても「中止」「延期」を発表しないし、まず国が「あるべき姿」の見本を見せるべきです。五輪開催派の人が、五輪中止は経済的ダメージが大きいといいますが、それならばスポーツ大会やイベントを自粛することの経済的ダメージを考えないのか。議論は分かれるところですが私は国の曖昧な立場が一番の「癌」だと思います。イベント等の自粛には国が一定額保証するなどの条件を早急に決めなければこれからも起こります。国は「文書改ざん」や「書類破棄」とおなじようにスピード感を持って決めて欲しいです。』
最近の「新型コロナウイルス」関係で考えることは、
１ 国内と国外で感染者数が異様に異なること。
検査数も違いますが感染者数の桁が違います。日本は「五輪」が「中止」「延期」になった途端、感染者数が急激に増えたりしませんかね。主要国の数字は下記の通りです。
国・地域 感染者 死亡者 （政府公式発表に基づくと３月22日12：00現在）
中国 81,054 3,261
韓国 8,897 104
米国 25,493 307
フランス 14,459 562
ドイツ 16,662 46
イタリア 53,578 4,825
英国 5,018 233
スペイン 25,496 1,381
イラン 20,610 1,556
日本 1,046 36
クルーズ船 712 8
２ 感染者数が急激に増えていること。
大阪府知事が厚労省から説明を受けた書類をテレビで公開しましたが、大都市圏を中心に今後感染拡大が予想されます。この３連休の日本と世界の主要都市の映像を見ると、日本は緊張感がないのが見て取れます。Ｋ１大会やイベントに目がいきますが、「百貨店の混みあった空間」などはどうなのでしょうか？
日本経済新聞の「新型コロナウイルス感染 世界マップ」を見ると、１月１１日から１ヶ月以上費やして感染者数が５万人を超えましたが、直近では２日間で世界中で５万人以上の感染者数を出しています。
世界各国の感染者数の急激な伸びは凄まじいですね。日本の感染者数の山を見ると、不思議なもので、持ちこたえているというべきか、じわじわ現状維持ペースを続け、世界各国よりも最終的に収束時期が遅くなるように感じます。
３ 国内感染者とクルーズ船感染者の退院者数の違いがあること。
国内で見ると、クルーズ船の感染者数の約８割退院していますが、国内感染者は約３割しか退院していません。これは、国内感染者の方が重症者が多く、退院まで時間がかかっているのではないだろうか。それならば、もう少し検査件数を増やし陽性者を早期発見する必要性があるように思います。
４ 元気な隠陽性者が陰性者の老人や基礎疾患者にうつすこと。
一番怖いのは、症状の出ていない、隠陽性者がお年寄りなどの弱い立場の人にうつしてしまうことです。やはり大事なのは、市中に隠陽性者を出さないようにすることで、そのためには検査件数を増やすことだと思います。
５ まとめ
①日本は「新型コロナウイルス」感染が確認されてからの２ヶ月間の間で、爆発的な感染拡大を阻止することができましたが、その間に爆発的な感染拡大が起こった時の対策と、マスク、医療防護服等の確保に力を入れなければなりませんでした。
これまでは「クラスター」「重症者」のための、検査体制でしたが、これからは次のステージに入ろうとしています。
②陽性者の区分け、専門病院に入院、一般病院に入院、自宅待機、新しい施設利用などを感染拡大の際どうするか決めるべきで、「五輪」が通常開催されないのであれば「晴海の選手村」の活用も一考の余地はあるのではないでしょうか。
③元気な「隠陽性者」が陰性者の老人や基礎疾患者にうつすことを阻止すべき。国内でも新潟県で「ドライブスルー形式」が取り入れられていますが、大都市圏の保健所、大型病院、大学病院などでもできるように思いました。
３月２２日、Ｋ１埼玉大会が開催されて物議を呼びました。宝塚も再開されました。Ｋ１開催について、国は自粛要請、最終判断は主催者に任すと言いながら、開催強行に国は埼玉県知事を通して自粛を再度要請、主催者は安全対策を取りながら大会を開催。埼玉県も主催者に会場を貸している立場ですのでおかしな話です。結局は主催者も「金」が全て、それは国＝「五輪」が一番「金」にこだわっているからとも言えます。「五輪」を自粛＝「中止」「延期」しないで他のスポーツ、イベントだけ「自粛」もおかしな話です。この時期に来ても「中止」「延期」を発表しないし、まず国が「あるべき姿」の見本を見せるべきです。五輪開催派の人が、五輪中止は経済的ダメージが大きいといいますが、それならばスポーツ大会やイベントを自粛することの経済的ダメージを考えないのか。議論は分かれるところですが私は国の曖昧な立場が一番の「癌」だと思います。イベント等の自粛には国が一定額保証するなどの条件を早急に決めなければこれからも起こります。国は「文書改ざん」や「書類破棄」とおなじようにスピード感を持って決めて欲しいです。』
最近の「新型コロナウイルス」関係で考えることは、
１ 国内と国外で感染者数が異様に異なること。
検査数も違いますが感染者数の桁が違います。日本は「五輪」が「中止」「延期」になった途端、感染者数が急激に増えたりしませんかね。主要国の数字は下記の通りです。
国・地域 感染者 死亡者 （政府公式発表に基づくと３月22日12：00現在）
中国 81,054 3,261
韓国 8,897 104
米国 25,493 307
フランス 14,459 562
ドイツ 16,662 46
イタリア 53,578 4,825
英国 5,018 233
スペイン 25,496 1,381
イラン 20,610 1,556
日本 1,046 36
クルーズ船 712 8
２ 感染者数が急激に増えていること。
大阪府知事が厚労省から説明を受けた書類をテレビで公開しましたが、大都市圏を中心に今後感染拡大が予想されます。この３連休の日本と世界の主要都市の映像を見ると、日本は緊張感がないのが見て取れます。Ｋ１大会やイベントに目がいきますが、「百貨店の混みあった空間」などはどうなのでしょうか？
日本経済新聞の「新型コロナウイルス感染 世界マップ」を見ると、１月１１日から１ヶ月以上費やして感染者数が５万人を超えましたが、直近では２日間で世界中で５万人以上の感染者数を出しています。
世界各国の感染者数の急激な伸びは凄まじいですね。日本の感染者数の山を見ると、不思議なもので、持ちこたえているというべきか、じわじわ現状維持ペースを続け、世界各国よりも最終的に収束時期が遅くなるように感じます。
３ 国内感染者とクルーズ船感染者の退院者数の違いがあること。
国内で見ると、クルーズ船の感染者数の約８割退院していますが、国内感染者は約３割しか退院していません。これは、国内感染者の方が重症者が多く、退院まで時間がかかっているのではないだろうか。それならば、もう少し検査件数を増やし陽性者を早期発見する必要性があるように思います。
４ 元気な隠陽性者が陰性者の老人や基礎疾患者にうつすこと。
一番怖いのは、症状の出ていない、隠陽性者がお年寄りなどの弱い立場の人にうつしてしまうことです。やはり大事なのは、市中に隠陽性者を出さないようにすることで、そのためには検査件数を増やすことだと思います。
５ まとめ
①日本は「新型コロナウイルス」感染が確認されてからの２ヶ月間の間で、爆発的な感染拡大を阻止することができましたが、その間に爆発的な感染拡大が起こった時の対策と、マスク、医療防護服等の確保に力を入れなければなりませんでした。
これまでは「クラスター」「重症者」のための、検査体制でしたが、これからは次のステージに入ろうとしています。
②陽性者の区分け、専門病院に入院、一般病院に入院、自宅待機、新しい施設利用などを感染拡大の際どうするか決めるべきで、「五輪」が通常開催されないのであれば「晴海の選手村」の活用も一考の余地はあるのではないでしょうか。
③元気な「隠陽性者」が陰性者の老人や基礎疾患者にうつすことを阻止すべき。国内でも新潟県で「ドライブスルー形式」が取り入れられていますが、大都市圏の保健所、大型病院、大学病院などでもできるように思いました。