将棋の藤井七段が永瀬二冠に勝ち、王位戦挑戦を決めました。藤井七段は現在進行中の棋聖戦に次ぐ2つ目のタイトル挑戦となります。今回の王位戦挑戦は、随分昔になりますが、1983年の第41期名人戦を思い出します。この年の名人戦は、加藤一二三が初挑戦から22年かけて手にした名人位の座を谷川浩司に明け渡しました。谷川は史上最年少名人としてその記録は今も破られていません。何か今回の王位戦は、昨年タイトルを奪取した木村王位が当時の加藤名人とダブってしまいます。木村王位も中年の星として人気がありますが、藤井七段は国民的スター、最年長対最年少のタイトル戦で話題になりますが、藤井七段が一気にタイトル獲得まで駆け上りそうです。
↧