Quantcast
Channel: 桜堤団地に桜咲く!!
Viewing all articles
Browse latest Browse all 4823

史上最年少 藤井聡太棋聖誕生!!

$
0
0
史上最年少 藤井聡太棋聖誕生!!

将棋の藤井聡太七段が史上最年少でタイトルを獲得しました。将棋第91期棋聖戦第4局は7月16日、大阪・関西将棋会館で指され、後手の藤井七段が110手で勝ち、対戦成績を3勝1敗とし、史上最年少でタイトルを獲得しました。17歳11ヶ月でのタイトル獲得は1990年に屋敷九段が18歳6ヶ月のタイトル獲得最年少記録を30年ぶりに更新しました。
16日は、朝から投了まで途中外出を挟みながら、「AbemaTV」に釘付けでした。藤井七段はどの棋戦でも序盤から長考し、持ち時間を消化する傾向にあり、夕方では渡辺との持ち時間が1時間以上差ができた段階で嫌な雰囲気でした。しかし勝負手を連発し最終的には渡辺が先に1分将棋に突入しました。
第2局の「5四金」に驚かされましたが、棋聖奪取の本局も「金」が主役でした。本局も「6一の金」が8コマ進んだことになります。通常「守りの金」と言われています。持ち駒の金を敵陣に打つ場面は多いのですが、盤上の金がどんどん敵陣に侵攻する将棋は珍しいの一言です。取られそうで取られなかった金が、最後渡辺投了の主役になりました。
また、最近の将棋は王将を囲わない将棋が多く、最後までハラハラさせられます。
これで、一冠獲得、進行中の木村王位との王位戦もさらに注目です。羽生九段が30年間タイトルを獲得し棋界の頂点に君臨し続けたように、将棋界は「藤井時代」に入り、タイトル100期に向けての幕開けになりました。先の話になりますが、もしかすると、「藤井八段」と呼ばれる時代はないかもしれませんね。
藤井新棋聖おめでとうございます。渡辺二冠お疲れ様でした。
藤井新棋聖には加藤一二三九段との対局を希望します。

写真は、「AbemaTV」より。

渡辺棋聖投了


最年少でタイトル獲得


インタビューに答える


感想戦


渡辺が駒をしまい終了


嬉しそう




師匠 杉本八段から花束の贈呈





Viewing all articles
Browse latest Browse all 4823

Trending Articles