菅内閣、パフォーマンスにならないように。

菅内閣が誕生して２週間になろうとしています。
目玉は、行政改革担当大臣に就任した河野太郎氏。河野氏の手腕が菅内閣の命運を左右すると言っても過言ではないと思います。
脱・ハンコ
脱・ファックス
脱・ペーパー

しかし、その発言は国民受けをしますが、単なるパフォーマンスに終わる懸念もあります。
テレビ番組の中である知事さんが、ハンコを押す数が多いので、『ハンコを廃止して、パソコンで認証する』、これは正しいようで正しくありません。今現在の仕事の運用等が正しいのかなど、根本的な見直しをしなければ、単にハンコを押すのを廃止しました、ということだけになってしまいます。
私は、脱・ハンコ、ファックス、ペーパーは仕事の見直し、効率化→経費削減→公務員人員削減→国会議員削減にまで進まなければ、全く意味のないものになってしまうと思います。
菅内閣、出だし威勢はいいのですが単なるパフォーマンスにならないことを願います。