井上尚弥　１１月１日、ジェイソン・マロニー戦

井上尚弥の世界戦のゴングが間も無くです。
今年前半はカシメロとの統一戦が濃厚でしたが、新型コロナウイルスの影響で今回のモロニー戦に落ち着きました。井上の試合を見たいというファンは待ちに待った試合ですが、私はドネア戦から約１年、間隔が空いてホッとしています。対ドネア戦後にも次戦は、右目に負った傷を癒すためにも１年近く休んだ方が良いと書きましたが、コロナの影響もありましたが結果的に良かったと思います。
右目は万全でしょうか。右目の負傷は想像以上にこれからの井上を苦しめると思います。被弾を恐れて今でのように思い切りよく踏み込みができなくなることも考えられます。さて、モロニー戦はどうなりますか。戦前の予想どおり井上がパワーで圧倒するシーンを見ることができますか。倒すことが使命の井上のボクシングは、フロイド・メイウェザーのようなアウトボクシングと違い、パンチを被弾する危険もはらんでいます。楽しみにしています。