新型コロナウイルスの本質を！！　その９　「緊急事態宣言」熱望論？？

新型コロナウイルスの本質を！！　その９

「コロナ」「インフルエンザ」「風邪」の感染状況を日本地図に書き込んでみました。「インフルエンザ」「風邪」は昨シーズンまでの数字ですが、感染者数は大体、「インフルエンザ」が北海道５５０万人と四国３５０万人を足した９００万人、「風邪」が九州１４００万人で覆い尽くされます。それに対して、「コロナ」の感染状況は、陽性者の累計１４万人で、私の住んでいる「武蔵野市」の人口とほぼ同じで、陽性者は人口の１０００分の１くらいです。

最近の世論調査で、「緊急事態宣言」に賛成が７５%には驚きました。本当に、「緊急事態宣言」止む無しと思っているのでしょうか。西村大臣からも、今後陽性者が増加しステージ４に入ると、「緊急事態宣言」を視野に入れるような発言がありました。私は日本の現状では、「緊急事態宣言」は「絶対反対」です。４月の「緊急事態宣言」が失敗だったのは、わかっているはずです。さらに、「GoTo事業」「入国規制緩和」「東京五輪絶対開催」など、国は「陽性者」を増やす方向に舵を取りながら、いざ「陽性者」が増えれば、「気持ちが緩んでいる」「緊急事態宣言」を持ち出してくる。４月の「緊急事態宣言」の反省のない、再度の「緊急事態宣言」は全く愚策であり、日本経済、日本国をどん底に陥れると思います。「緊急事態宣言」の下では、「１人コロナの陽性者」を出すと、「１人職を失い」、さらに自殺者を増やしてしまいます。さらに、今まで以上に貧富の差が生まれます。政権はそれを狙っているかもしれませんが。
「緊急事態宣言」を口にする前に、「GoTo事業中止」「入国規制緩和見直し」「東京五輪中止」が先でしょう。あと、「GoTo事業」のキャンセル料、無駄な「国民の税金」の使い方に呆れてしまいます。これならば、「特別給付金」で国民に返したほうがよほどましに思えます。