新型コロナウイルスの本質を！！　その１０　「緊急事態宣言」間近はマジか？

新型コロナウイルスの本質を！！　その１０

「新型コロナウイルス」で日本人から笑顔が消えました。
「新型コロナウイルス」で、咳をする人が見なくなりました。


お正月の映像で、明治神宮を始め各地の神社や名所に多くの人が出ていて安心しました。司会者やコメンテーターは、「密」を憂いでいましたが、私なりに解釈すると、国民の多くが、「コロナ」との付き合い方が少しずつわかってきたのではないかと思います。
安堵していたのですが、今週中にも、２度目の緊急事態宣言が週末には発出しそうな状況になりました。
国民の６割以上が賛成しているようですが、そもそも計画も数値目標もない「緊急事態宣言」に何を求めているのでしょうか。政府も疑問ですが国民にも疑問です。
私が、「緊急事態宣言」に反対するのは、先ほども書きましたが、この国では「緊急事態宣言」してどうするのかのビジョンがないことです。感染者数、重症者数、死亡者数、医療体制の充実、弱者救済等の数値目標がないことです。企業ならいくらの売上でいくらの利益を出すかなどの計画を出します。「緊急事態宣言」を発出するのであれば、菅さんは国民に数値目標を出すべきです。

仮に「緊急事態宣言」を発出し感染者数は下降しても、コロナがなくならない限り、下がったものは上がるし、上がったものは下がる、その繰り返しです。その都度また３回目、４回目の「緊急事態宣言」をするのか、不安にかられます。本当によく考えて欲しいです。「緊急事態宣言」を発出しても、都知事さん、医師会などコロナに携わる人、お金持ち、仕事が安定している人は困らないでしょう。但し、

シングルマザー
非正規労働者
日雇い労働者等

にとっては、「緊急事態宣言」は死活問題です。再び経済難民が沢山出るでしょうね。感染者数を抑えても、その数倍の数の人が、仕事を無くし、路頭に迷うでしょう。テレビをつけても、「緊急事態宣言」に反対されているのは、辛坊さんと、三浦瑠麗さんくらいです。今の日本は本当に「新型テレビウイルス」で日本人の頭と心が侵されてしまったように思います。

「コロナ」との１年、私たちは「コロナ」との賢い付き合い方を考えるべきです。
◉「医療崩壊」ではなく、「コロナ医療崩壊」なので、使用していないベッドを使えるように考える。
◉指定感染症の見直し。
◉ＰＣＲ検査の見直し、Ct値の見直し。
◉マスクの使用方法、口呼吸でなく鼻呼吸。
◉食事方法、食後には熱い飲み物を飲む。

日本は、感染者数（陽性者数）や死亡者数が多い国ではないのに、自ら「緊急事態宣言」によって墓穴の道を進もうとしています。日本は無駄な税金をふんだんに使用し、経済的に貧しい国に突き進もうとしているように映ります。はっきり言って、自粛、協力金の繰り返しではウイルスは消えません。