一国が窮地に立たされているときにこそ強い指導者が必要です。
英国は「新型コロナワクチン」接種が最も進んでいる国です。英国ではワクチン接種率に応じて段階的な実証実験を行ってきました。FAカップ、世界スヌーカー選手権、ユーロ決勝、ウインブルドン決勝など開幕試合から徐々に観客数を引き上げたり、マスク着用義務を設けたり、移動時のみマスク義務化したり色々な実証実験をしてきましたが、イングランドでの新型コロナウイルス規制を19日にほぼ全面解除する英政府の計画について、ジョンソン首相は12日、予定通り実施すると確認しました。これに関しては、感染者数が直近増大していることから医療現場からは懸念されているようですが、ジョンソン首相は「コロナと共生」に舵を取りました。政府は夏の間に感染者数が1日10万人を超える可能性がでると認めていますが、ワクチンによる「免疫の壁」構築に期待を寄せているようです。
英国の政策を見て、日本の最近の「五輪観客問題」「飲食店の酒規制問題」が恥ずかしくなりました。日本も五輪延期の1年間で英国のような実証実験を積めばもう少しまともな「五輪」ができたと思います。国が危機に立たされているときこそ強いリーダーシップが必要なことを感じずに入られません。
英国は「新型コロナワクチン」接種が最も進んでいる国です。英国ではワクチン接種率に応じて段階的な実証実験を行ってきました。FAカップ、世界スヌーカー選手権、ユーロ決勝、ウインブルドン決勝など開幕試合から徐々に観客数を引き上げたり、マスク着用義務を設けたり、移動時のみマスク義務化したり色々な実証実験をしてきましたが、イングランドでの新型コロナウイルス規制を19日にほぼ全面解除する英政府の計画について、ジョンソン首相は12日、予定通り実施すると確認しました。これに関しては、感染者数が直近増大していることから医療現場からは懸念されているようですが、ジョンソン首相は「コロナと共生」に舵を取りました。政府は夏の間に感染者数が1日10万人を超える可能性がでると認めていますが、ワクチンによる「免疫の壁」構築に期待を寄せているようです。
英国の政策を見て、日本の最近の「五輪観客問題」「飲食店の酒規制問題」が恥ずかしくなりました。日本も五輪延期の1年間で英国のような実証実験を積めばもう少しまともな「五輪」ができたと思います。国が危機に立たされているときこそ強いリーダーシップが必要なことを感じずに入られません。