佐々木朗希投手の幻の２試合連続完全試合

佐々木投手の２試合連続完全試合が夢に終わりました。体力的とか怪我のこととか降板理由は色々あるけど、ファンに夢を与えるのがプロの仕事。あそこを「限界」と考える今回の交代は疑問手です。なぜなら２試合連続完全試合など永遠に見られるものではないしその記録達成が目前だったからです。現代は打者有利の時代、完全試合自体、見ることができない時代です。１９５０年代から７０年代にかけては２年から３年に１回完全試合を見ることができましたが、今回の佐々木投手の記録の前は、１９９４年５月１８日遡ること２８年です。そして今回の夢に終わった２試合連続完全試合。残念でなりません。
プロ野球　完全試合１９５０年代５回（藤本英雄、武智文雄、宮地惟友、金田正一、西村貞朗）１９６０年代５回（島田源太郎、森滝義巳、佐々木吉郎、田中勉、外木場義郎）１９７０年代４回（佐々木宏一郎、高橋善正、八木沢荘六、今井雄太郎）１９８０年代０回１９９０年代１回（槙原寛己）２０００年代０回２０１０年代０回２０２０年代１回（佐々木朗希）