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『将棋世界12月号』

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『将棋世界12月号』を購入。
今月号の表紙は、竜王戦挑戦者の広瀬章人八段。カラーグラビアは竜王戦第1局、里見無念!、小山アマ・棋士編入試験受験、有吉九段逝く。読み物の特集は秀英棋士インタビューに伊藤匠五段、火の玉流を偲ぶ。将棋世界今昔物語、将棋世界クロニクル。
藤井五冠が竜王戦第1局に敗れましたがその後3連勝、防衛に王手をかけました。里見女流、小山アマで棋士編入試験にスポットが浴びていますが私自身予てから現行制度には反対派でした。これまで棋士になった方の成績が証明しています。瀬川六段、2005年にプロ編入試験合格(C級2組ー28)、今泉五段、2014年にプロ編入試験合格(C級2組ー43)、折田五段、2020年にプロ編入試験合格(フリークラス)、このことに関してうまく表現できないのですが、昭和60年頃の大山十五世名人が雑誌のインタビュー記事で私の思っていることを話されていました。「実績のあるアマ強豪をプロに入れたらどうかという意見もありますが」と問うと、大山名人は即座に、『これ以上弱いプロを作ってもしょうがないでしょ』と返された。 とはいえ時代は変化し、2014年に棋士編入試験制度ができましたので、今の棋士編入試験制度について私なりに基準や試験方法の変更を希望します。1 今の挑戦するためのいいとこ取り(最も良いところから見て10勝以上、かつその間の勝率が6割5分以上の成績を収めること)の変更。プロとの通算対局数50局以上かつ6割以上の成績など。2 試験官にはタイトル保持者、A級棋士、谷川十七世名人、羽生九段を入れるなど。(これは絶対必要)

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