『将棋世界３月号』

『将棋世界３月号』を購入。
今月号の表紙は、藤井竜王（五冠）と羽生九段。カラーグラビアは藤井王将戦、里見・西山女流棋戦、小山アマ棋士編入試験第３局に敗れる。読み物緊急企画は歴史は動くか 最年少名人への道。藤井竜王は六冠から七冠に飛ぶか？

棋王戦第１局は先手藤井五冠の先勝で開幕しました。局後の渡辺棋王は敗因が不明のような発言をされていましたが、藤井五冠は若干有利な局面から正確に手をすすめ有利な局面を徐々に広げて行き最後は完勝しました。これでタイトルを賭けた対渡辺戦９連勝、第２局で一気にタイトル奪取に王手をかけるか、渡辺棋王が意地を見せるか、第２局は２月１８日に金沢市で行われます。
２月７日、日浦八段が鼻出しマスクで３回目の反則負けになりました。日本将棋連盟は「規定通り反則負け」、日浦八段は「規定にはマスクの着用方法についての記述はない」と両者の言い分は平行線。このまま懲戒処分、裁判等に発展していくのでしょうか。