将棋名人戦　８１年（期）史

第８１期名人戦で藤井聡太が２０歳１０ヵ月で史上最年少名人の座につきました。これまでの名人獲得棋士の連続獲得回数、通算獲得回数を纏めてみました。
将棋実力制名人８１年（期）の歴史。名人就位棋士の連続獲得回数、通算獲得回数。名人通算５期で永世名人。
　　　連続獲得回数　通算獲得回数大山康晴　　１３期　１８期　十五世名人中原誠　　　　９期　１５期　十六世名人羽生善治　　　３期　　９期　十九世名人木村義雄　　　５期　　８期　十四世名人森内俊之　　　４期　　８期　十八世名人谷川浩司　　　２期　　５期　十七世名人佐藤天彦　　　３期　　３期渡辺明　　　　３期　　３期塚田正夫　　　２期　　２期　升田幸三　　　２期　　２期佐藤康光　　　２期　　２期丸山忠久　　　２期　　２期　加藤一二三　　１期　　１期　米長邦雄　　　１期　　１期　豊島将之　　　１期　　１期　藤井聡太　　　１期　　１期　

大山康晴十五世名人の凄さが際立ちます。タイトル９９期、王座戦１９期連続の羽生善治九段の名人戦の舞台での活躍が物足りなく感じます。森内俊之九段は羽生善治九段よりも１年早く永世名人になりました。加藤一二三九段は名人挑戦２１年目で獲得。米長邦雄永世棋聖は名人挑戦８回目で獲得。今後、藤井聡太七冠がどのような記録を作るかが楽しみです。