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Channel: 桜堤団地に桜咲く!!
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社会保険労務士試験を受験された貴方へ、!!

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今年も真夏の国家試験が終了しました。
とりわけ試験終了後に問題になるのが「社会保険労務士試験」の選択式問題です。
試験終了から11月の発表まで2ヵ月半、救済科目が話題に上ります。
救済科目によって合格、不合格がこうも変わる試験も珍しいものです。今年受験された多くの方が合格発表日に泣き笑いを見ることになります。しかし、合格者、不合格者がもう一度来年試験を受けたら合格者、不合格者がガラッと変ってしまうのが社労士試験です。それだけ異様な試験ともいえます。択一選択の1科目で不合格になる、これは足きりのある他の司法書士試験や行政書士試験等国家試験では考えられません。
社労士試験では選択択一合計63点で合格になり、107点で不合格になるのが社労士試験です。そのため、試験制度に嫌気が差し優秀な人材がこの業界から去っていくのも現実です。合格者の私ですら社労士試験の目指すものが良くわかりません。科目毎に足切、救済良く考えると不公平極まりない、即刻時代遅れのやり方を変えるべき段階にきていると思います。

今年の試験でも受験終了後の受験者の悲鳴ともとれるコメント、諦めのコメント、本当に毎年のことですが残念でなりません。勉強を真面目に努力した人が合格する試験になってほしいと切に願います。

しかしここからが重要です。択一高得点しかし選択が救済されなかったために不合格になった場合ここで諦めて本当にいいのでしょうか。人様のことですので迂闊には言えませんが物理的に受験できない場合は別としてお金か身体か時間があれば、今の試験制度を打破するために勉強は継続すべきです。
試験制度は目茶苦茶ですが、資格そのものは素晴らしいからです。
ぜひ合格を勝ち取ってください。

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