人間とコンピューターの歴史的一戦が行われました。
1月14日千駄ヶ谷の日本将棋連盟「将棋会館」で、「人間vsコンピューター」「脳vs人工知能」として注目された究極の対局『第一回将棋電王戦(ドワンゴ&中央公論新社主催)』が開催されました。米長邦雄永世棋聖対ボンクラーズ。結果は113手でボンクラーズの勝ち。コンピューターがプロ棋士に勝った歴史的対局になりました。戦前から何となくこういう結末になりそうな予感はありました。それは数年前に渡辺竜王がコンピューターに苦戦したこと、米長永世棋聖は超一流の棋士ではあるが何年も前に現役を引退していること、昨年末にも非公式の前哨戦で負けていることなどがあげられます。しかし1日遅れで棋譜を見て結果以上に驚いたことがあります。それはコンピューターの手が普通プロ棋士が指す手とは異次元の指し手だったからです。特に序盤から飛車を左右に移動させ米長永世棋聖を動揺させ、結果的には米長永世棋聖が形作りもできないままに敗れ去りました。普通のプロの対局であれば1手違いになるのに全然勝負になりませんでした。子供のころから将棋と相撲はプロとアマの差が歴然としていると神話がありましたが何か今回の対局で少し改められた気分になりました。米長永世棋聖は敗れましたが将棋のPRには大いに貢献した形になりました。次はぜひコンピューター対現役タイトル保持者との対局を見たいと思います。
http://blog.livedoor.jp/i2chmeijin/archives/2157151.html
1月14日千駄ヶ谷の日本将棋連盟「将棋会館」で、「人間vsコンピューター」「脳vs人工知能」として注目された究極の対局『第一回将棋電王戦(ドワンゴ&中央公論新社主催)』が開催されました。米長邦雄永世棋聖対ボンクラーズ。結果は113手でボンクラーズの勝ち。コンピューターがプロ棋士に勝った歴史的対局になりました。戦前から何となくこういう結末になりそうな予感はありました。それは数年前に渡辺竜王がコンピューターに苦戦したこと、米長永世棋聖は超一流の棋士ではあるが何年も前に現役を引退していること、昨年末にも非公式の前哨戦で負けていることなどがあげられます。しかし1日遅れで棋譜を見て結果以上に驚いたことがあります。それはコンピューターの手が普通プロ棋士が指す手とは異次元の指し手だったからです。特に序盤から飛車を左右に移動させ米長永世棋聖を動揺させ、結果的には米長永世棋聖が形作りもできないままに敗れ去りました。普通のプロの対局であれば1手違いになるのに全然勝負になりませんでした。子供のころから将棋と相撲はプロとアマの差が歴然としていると神話がありましたが何か今回の対局で少し改められた気分になりました。米長永世棋聖は敗れましたが将棋のPRには大いに貢献した形になりました。次はぜひコンピューター対現役タイトル保持者との対局を見たいと思います。
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