オルフェーヴル&キズナ　Ｗ優勝

凱旋門賞の前哨戦

ニエル賞を武豊とキズナが、
フォア賞をスミヨンとオルフェーヴルが優勝しました。
キズナは日英ダービー馬決戦のゴール直線の叩き合いを制した形で、オルフェーヴルは３馬身差の圧勝でした。
翌日の新聞やネットの書き込みを見ると、凱旋門賞も日本馬２頭のワンツーなどとの希望的観測が多いのですが果たしてそう上手くいくでしょうか。
キズナは叩き合いの反動や疲れが３週間でとれ、本番でも同じようなパフォーマンスを再現できるか、逆にオルフェーヴルは相手に恵まれた感が強く本番は強敵が揃います。また斤量が５９．５キロになるのもマイナス条件です。
武豊には日本馬、日本ジョッキー初の快挙を達成してもらいたいのですが、それには３歳馬の斤量の利を生かしたレース展開を期待します。
凱旋門賞では、
オルフェーヴル　５９．５キロ
キズナ　５６キロ
３歳牝馬　５４キロ
本番ではオルフェーヴルもキズナも後方待機策で直線に賭けたレースが良いのではないかと思います。