手白澤温泉紀行　番外編　　

手白澤温泉紀行　番外編　　

手白澤温泉に行ったのは先々週になります。
昨日のことのようですがあっという間に時間が経ちます。
手白澤温泉は私たちにとって本当に不思議な温泉です。
私たちが計画を立てると必ず直前で何かが起こります。

１　２０１１年に行った時は、
２０１１年３月１１日　東日本大震災が発生しました。その１週間後　震災後最初に奥鬼怒に入った観光客になりました。川俣タクシーさんで日光から往復タクシーの旅をしました。費用はかかりましたが温泉の素晴らしさ、川俣タクシーさんの奥鬼怒の四方山話、極上シカ肉など手白澤温泉の虜になりました。日光東照宮に観光客が居ないのはこのときぐらいだったのではないでしょうか。

２　２０１３年に行った時は、
２０１３年２月栃木県に地震が発生しました。結局この地震でバス終着の女夫渕温泉は廃業に追い込まれ、平家平温泉　こまゆみの里も１２月に営業再開と大変な地震でした。手白澤温泉も館内、浴槽に亀裂が入り私達が行く前の週まで営業閉鎖中でしたが、館内も応急手当され私たちは温泉を満喫することができました。

３　２０１４年に行った時は、
２０１３年２月奥鬼怒スーパー林道で雪崩が発生、加仁湯の女将さんが車に２晩閉じ込められる事故に見舞われました。奥鬼怒の観光客は数日間宿に閉じ込められました。命からがらの生還劇でした。平年では除雪は１日で終わるところ今年は３日かかったそうです。

こんなに、大変な環境の中、私たちは何とか天候にも恵まれて奥鬼怒　手白澤温泉の魅力に取憑かれています。来年、再来年と毎年奥鬼怒に足を運べることができるように健康には気をつけて生活して行きたいと思います。