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社会保険労務士試験 個数問題ってなんですか???

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今週の日曜日「第46回 社会保険労務士試験」が行われました。
毎年試験終了後は選択式試験の救済祭りが賑やかですが今年の問題は昨年のような受験生を惑わすような問題はなかったようです。

そんな中、今年の問題の特長として択一式試験の個数問題があります。
通常の問題は、正しいものはどれかとか誤っているものはどれかを解答させますが、個数問題は正しいものはいくつあるか形式の問題です。正誤問題であれば、仮にAが100%正しいと解ればBからEまでの文章はパスして次の問題に取りかかれます。しかし、正しいものはいくつあるか形式の問題では、AからEまで5つの肢を全て検討しなければなりません。
労働基準法・労働安全衛生法で2問、労災保険法で2問 計4問出題されました。

あとあまり話題になっていませんが、組み合わせ問題も多かったように思います。
労働基準法・労働安全衛生法で2問、雇用保険法で3問 厚生年金保険法で2問、国民年金法で2問の出題がありました。

このような個数問題や組み合わせ問題のような出題形式はこれまで社会保険労務士試験ではあまり見られませんでしたが、少しずつ、司法書士試験や行政書士試験に近づいているように感じました。来年以降もこの傾向はますます深まるように思います。

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