運が良かったのか？私　社会保険労務士試験

８月の試験終了後ネットでは選択式問題の１問に泣いた人の悲鳴が聞こえてきます。
今年の問題のように昨年よりはマシであっても各科目で基準点を取らなければ落とす制度である以上必ず毎年試験終了後には泣き笑いは起こります。
今年でいえば、択一式試験で５０点、６０点以上の高得点を取っていながら選択式試験の労一や健保で失敗した方が見受けられました。選択式試験の１点の怖さは他の国家試験にはない、社会保険労務士試験の特長です。

私は現在５６歳ですが、４５歳から５０歳迄６回社会保険労務士試験を受験しました。５０歳の年に合格しました。６回も受験しましたが、内容的には下記のように薄っぺらな受験生活でした。今思うと、運が良かったとしか良いようがありません。
１　受験校にはうかるぞ社労士のＲＫＺ（労務経理ゼミナール）に１年少々通学→その後は独学
２　毎日１時間程の勉強→６年間の総勉強時間約１８００時間
３　選択式試験の足切り経験無し→合格年は選択健保２点
４　本試験で択一式試験４０点以上１回のみ→合格年の平成２０年の４８点が最高点で１度のみ　基準点も４８点ヒヤヒヤの合格
と、社会保険労務士試験の怖さを知らないで合格しました。私のような勉強内容でも合格する時がきました。
私の何倍、何十倍も努力、勉強に費やしても合格基準を満たしていないがために不合格になる方がいます。特に択一式試験で５０点以上の方は、「合格」間近です。あと、ちょっと継続しませんか。